プラグインの WordPress 6.6対応について

WordPress 6.6は、7月16日に正式版のリリースが予定されています。

それに先立ち、プラグインディレクトリに公開しているすべてのプラグインにおいて WordPress 6.6環境でのテストとバージョンアップを行いました。

プラグインがサポートするWordPressの最低メジャーバージョン

バージョンアップにともない、プラグインがサポートする WordPress の最低メジャーバージョンを一律6.4に更新しました。PHP バージョンのサポートについては、7.4以降で変更はありません。

プラグイン名サポートする
WordPress の最低メジャーバージョン
Flexible Table Block (v3.3.0)6.3 → 6.4
Enable Responsive Image (v1.2.0)6.4 (変更なし)
Custom HTML Block Extension (v3.6.0)6.3 → 6.4
RichText Extension (v2.6.1)6.3 → 6.4
Piano Block (v2.5.0)6.3 → 6.4
Flexible Spacer Block (v2.4.0)6.3 → 6.4

プラグインのライブプレビュー

また、全てのプラグインでライブプレビューを有効化しました。プラグインをインストールすることなく、Playground という一時的な WordPress 環境でプラグインをテストできます。

各プラグインの変更内容

WordPress 6.6環境でのテスト、サポートする WordPress の最低メジャーバージョンを引き上げた事以外の変更点があるプラグインと変更内容については、以下の通りです。

Flexible Table Block

  • 機能改善: content only モードをサポート
  • 機能改善: API バージョンを2から3に更新

Custom HTML Block Extension

  • 修正: クラシックエディターでのエディターの重複
  • 修正: 設定ページでタブをクリックしたときに発生するクリティカルエラー
  • 修正: クラシックエディターで Ctrl+S ショートカットが機能しない
  • 修正: クラシックエディターでのエディター上部の余白のずれ
  • 修正: クラシックエディターでのブラウザコンソールエラー
  • 修正: テーマ/プラグインエディターでのブラウザコンソールエラー